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計算の手順をおおまかに解説する。
計算コードは、FORTRAN90で記述されており、計算制御などは、
B-Shellで記述
されたスクリプトになっている。中心となる計算コード名は、
cpvos.x
(非並列コード)
または、cpvop.x
(並列コード)である。
(これらを総称してCPVOコードと呼ぶ。)
これらの計算コードに必要な入力データを準備したり、出力結果を解析する
ために、いくつかの実行形式が使われている。並列計算コードのコンパイル
にはMPIライブラリーが必要である。
(Ver.27の20110830以降では、コンパイルの仕方により次のようなコード名の
実行形式が生成され、使われる。
cpvos.x
(非MPI、非OpenMP並列コード)、
cpvos-omp.x
(非MPI、OpenMP並列コード)、
cpvop.x
(MPI,非OpenMP並列コード)、
cpvop-omp.x
(MPI,OpenMP並列コード)、
cpvop-omp-gpu.x
(MPI,OpenMP,GPU並列コード)、
cpvop-gpu.x
(MPI、GPU並列コード)
)
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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)