格子定数をファイルcelldm0
に設定する。
%> vi celldm0
IBRAV
と6個の格子定数CELLDM(I)(I=1,6)
を、この順に
1行目に指定する。IBRAV
の前には空白文字が入らないようにする。
各パラメーターは、空白で区切るようにする。
次の例は、三方晶格子の場合の入力例である。
5 3.28561360 0.00000000 0.00000000 0.19717412 0.00000000 0.00000000ブラベ格子の型により格子定数の意味が異なっている。各ブラベ格子に対する 入力書式は、項目1.4.1と節3.1を参考にしてほしい。
必要なスクリプトに入力データを指定して計算実行に移る。
%> vi sample.dat.sh
(入力書式は、項目1.4.2参照)
%> vi sample.ppf.sh
(入力書式は、項目1.4.3参照)
%> vi sample.atp.sh
(入力書式は、項目1.4.4参照)
これらのファイル中で変数になっている部分は、上位のスクリプトで変数が
定義されているべきであることを示している。既存のスクリプトでは、
入力データスクリプト中の変数が上位のスクリプトで定義されるようになって
いる。各自でスクリプトを書いたときは、変数の依存関係を確認し、その変数
を下位のスクリプトで使用できるように、exportしておく。
上記のファイル名のsample
の部分は、別の名前に変更する
ことができるが、変更するなら全て変更し、cpvo.sh
ファイル中の
変数datfile
を同じ文字列に変更しておく。(変更しない方が使いやすい
ようである。)