next up previous contents index
Next: 1.1.4 計算制御スクリプト Up: 1.1 計算手順の概要 Previous: 1.1.2 ソースコードのコンパイル


1.1.3 作業ディレクトリーの作成

計算する対象毎に一つのディレクトリーを使用するようにする。 applicationディレクトリーを 用意しているので、その下に適当な名前で ディレクトリーを作成する。
%> cd application/
%> mkdir si
上記の例は、結晶シリコンを計算するつもりでsiというディレクトリー を作成したところである。作成したディレクトリーに移動して、計算に必要な テンプレートスクリプトファイルを${hmdir}/shfile からコピーする。
%> cd si
%> cp ../../shfile/* .
テンプレートスクリプトファイルは、シリコン結晶のサンプルとなっているので 入力データの指定を変更することなく計算が実行できるようになっている。 CPVOコードの使い方を習得するにはこのテンプレートスクリプトファイルを使って 行うのがよい。 配布されたソフトには、application/sample/には既存の ディレクトリーが存在する場合があるが、これらは入力データの参考として 使うことをお勧めする。


next up previous contents index
Next: 1.1.4 計算制御スクリプト Up: 1.1 計算手順の概要 Previous: 1.1.2 ソースコードのコンパイル
Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)