next up previous contents index
Next: 1.4.6 sample.spg.sh Up: 1.4 入力データの設定法 Previous: 1.4.4 sample.atp.sh


1.4.5 分散関係線分データekdisp-line

面心立方格子の場合の分散関係線分データは、下記のようになっている。
 7
 0.0 0.5 1.0  0  W
 0.5 0.5 0.5     L
 0.5 0.5 0.5  0  L
 0.0 0.0 0.0     Gamma
 0.0 0.0 0.0  0  Gamma
 0.0 0.0 1.0     X
 0.0 0.0 1.0  0  X
 0.0 0.5 1.0     W
 0.0 0.5  1.0  0 W
 0.0 0.75 0.75   K
 0.0 1.0  1.0  1 X
 0.0 0.75 0.75   K
 0.0 0.75 0.75 0 K
 0.0 0.0  0.0    Gamma
線分の数(例では7)に続いて、線分の始点と終点を結晶軸の逆格子軸 (プリミティブ格子軸の逆格子軸ではない。)での座標として指定する。 始点を記述した次に、0または1を指定する。2本目以降で1を指定すると、 線分が連続ではないことを指定することになり、GNUPLOTの作図データを 描くときに前の線分とスペースを取るように指定することになる。 上記の例で、アルファベットは、線分の点を忘れないために書いてある コメントで読み込みには、入力データとしては必要ない。


next up previous contents index
Next: 1.4.6 sample.spg.sh Up: 1.4 入力データの設定法 Previous: 1.4.4 sample.atp.sh
Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)