時間反転対称性を用いて、使用k点の数を減らす操作をする場合は、
JTRSYMに1を与える。だたし、このオプションが実際に
使用されるのは、JKSMP=1,11,9のときである。また、収束させた電子系が
時間反転対称性をもつ場合にのみ計算が正しく行われる。
(結果的に、計算コードでは、結晶構造対称性を考慮しない計算で、計算精度を
落さずに使用するk点数を減らすために用いる。)
これのデータは常に読み込まれる。
JKSMP=7を指定したとき、
TFS(フェルミ面描画データの計算)または
TDOS(四面体法を用いた状態密度計算)が指定されたときに
空間群の生成元(2行目以降)を指定する。
cat > ${rundir}/spg0 << end
0 JTRSYM(TIME-REVERSAL SYMMETRY)
0 3 JD6H (0:OH,1:D6H) NGEN
19 1 4 1 4 1 4 OPERATION NUMBER, GLID VECTOR
5 0 1 0 1 0 1
25 1 4 1 4 1 4
上記の例は、ダイヤモンド格子
(空間群番号227,国際記号
JD6H)を指定する。NGENに生成元の数を指定する。
点群の部分の対称操作番号とそれに伴う並進操作を指定する。
実際のファイルには対称操作のリストが与えられているので、
そのリストをみて適合する対称操作番号を与える。
並進操作は、ブラべ格子の軸に対して分数で指定する。