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1.3.22 ex_press.sh

幾つかの外圧値に対して、各々の圧力に対して、順次、格子定数と原子位置の 最適化を行なう。圧力を変化させながらスクリプトpres_optl.shを 計算するようになっている。 外圧値に対する、初期格子定数は、前の格子定数と圧力テンソルから 外挿して決めるようになっているので、ex_optls.shを動かした後に、 このスクリプトを使うようにする。pres_optls.shは、ex_opte.shと 同様に、elemetal.shまたはelesimple.shを使用して電子系の収束 を行なっている。

pres, hstp, epspr
presには、圧力値をGPa単位で指定する。 hstpには、格子定数を更新するときの歩幅を指定する。 epsprには、圧力テンソル成分の収束精度をGPa単位で指定する。 (ex_optls.shの説明を参照)
freps, atpstp
ex_optls.shの説明を参照。
圧力テンソルと原子位置がが収束するまで、pres_optls.shは、 再帰的に呼び出される。


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)