収束した電子系からカーパリネロ法の分子動力学を用いて、原子構造の
最適化を行なう。実質的な実行は、
opts.sh
が行なっている。
ex_opte.sh
を正常に終了した後に、このスクリプトを計算するように
すると詳細な初期設定の知識がなくともこのスクリプトを起動することが
できる。
このスクリプトは、初回の起動と2回目の起動の動作が異なっている。初回は、
cpvos.x
またはcpvop.x
の計算コードに対して、
NBEG=-1
で計算を開始し、2回目からは、NBEG=1
で開始する。
jnumstart, jnumend
jnumstart
には、3桁の自然数を指定する。
jnumend
には、jnumstart
よりも大きい3桁の自然数を
指定する。初回のジョブ番号にjnumstart
が割り付けられ、
このスクリプトを計算する毎にジョブ番号が大きくなってゆく。
割り付けられるジョブ番号がjnumend
になると、計算を
行なわずに、終了する。さらに計算を進めるときは、jnumend
に
さらに大きな自然数を指定して、スクリプトを計算すればよい。
nomore0
${rundir}
に存在するファイルjobsを消去すれば、初回の計算とみなさ
れる。