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1.3.8 ex_eig.sh

電子系の収束の後に、全状態密度だけを計算する。計算は、KS軌道の固有値に対して ガウス型関数を対応させたものである。 ex_lmc.sh(項目1.3.7参照)とは異なり、波動関数の原子軌道成分を 計算せず、全状態密度だけを計算する。途中の計算データとしてprjaoを 作成し、そのファイルを読み込んで、caldos.xにて状態密度を計算する。 GNUPLOTに対する入力データを出力する。(項目6.1.3参照)

nopartial
1を指定する。
cnt, natm
cnt=0, natm=0とする。
einit, efin, edel, ewth
einitefinには、計算するエネルギー状態密度のエネルギー 範囲を始まりと終りをeV単位で指定する。 edelには、エネルギーに対するデータの刻幅を指定する。 ewthには、ガウス型関数の幅をeV単位で指定する。
その他の入力パラメータ
その他のパラメータは、ダミーである。 ex_lmc.sh(項目1.3.7参照)の説明を参照


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)