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7.5 Altix4700(自然科学研究機構計算科学研究センター(通称:分子研))

(a)
一般的な計算手順は、同センターが作っている計算機のマニュアルを参考にする。 マシンリプレースにより2006年度夏からマシン構成が変わった。 ccfep1からccatxにログインしてからコンパイル等の作業を 行う。

(b)
キューイングシステムにより計算ジョブをフロントエンドプロセッサーから バックエンドプロセッサーに投入する方法で計算を行う。ccfep1または ccatxにおいてジョブを投入する。

(c)
cpvo.shで、exstyleを設定する。 exstyle=pを設定する。 drvnameには、rccsaltixを指定する。 frtにはfortを指定する。

(d)
ジョブ投入用のスクリプトファイルを作成する。 jcf.altix.shを利用することができる。 このスクリプト内で並列度数、メモリ、および制限時間を指定する。
#PBS -l select=ncpus=3:mem=4096mb
#PBS -l cput=48:00:00
上記の例は、並列度数3、メモリ4GB、計算経過時間48時間を指定している。 計算を行うカレントディレクトリを指定する。例えば、
cd /home1/users/qu1/CPVO/application/c.nt.0404
のようにする。

(e)
ジョブの投入は、
%> jsub -q PA jcf.altix.sh (return)
とする。-qは、キューの種類である。 ジョブを監視するには、
%> jstatr -h ccatx
%> jstatq -h ccatx
等があるが、分子研のマニュアルを参考にしてほしい。 ジョブをキャンセルするには、jstatrでジョブID job_idを知り、
%> jdel -h ccatx job_id
とする。


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)