JCNST=1
またはJCNST=3
の指定が有効である。
原子に付随して磁気モーメントの方向を指定する。(項目3.9.10を参照)
ノンコリニアー磁性計算(NSPIN=4
)の時に原子磁気モーメントの方向を
制限させて電子状態の収束を計算するときにJCNST=1
を指定する。
これを指定するとき、下の原子位置の指定のときに磁気モーメントの方向
を(,
)で指定する。文献[46]中に詳しい説明がある。
その文献中の
の指定も磁気モーメント方向の指定と同時に行う。
原子球にステップ関数の磁場を与える場合にJCNST=3
を指定する。
NSPIN=2,4
のときに、有効である。