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3.3.5 JCNST

JCNST=1またはJCNST=3の指定が有効である。 原子に付随して磁気モーメントの方向を指定する。(項目3.9.10を参照)

ノンコリニアー磁性計算(NSPIN=4)の時に原子磁気モーメントの方向を 制限させて電子状態の収束を計算するときにJCNST=1を指定する。 これを指定するとき、下の原子位置の指定のときに磁気モーメントの方向 を($\theta$,$\phi$)で指定する。文献[46]中に詳しい説明がある。 その文献中の$\alpha$の指定も磁気モーメント方向の指定と同時に行う。

原子球にステップ関数の磁場を与える場合にJCNST=3を指定する。 NSPIN=2,4のときに、有効である。


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)