TNOSEE
およびTNOSEEP
を同時にフラグを立てることで、2つの温度制御
変数を用いて、波動関数の力学変数を安定的に時間発展させると同時に原子系を
ある温度に保つブロッホ・パリネロの方法[21]を行う。
次の項目で説明するTNOSEMOL
は、TNOSEEP
の変わりに使用する。
波動関数系と原子系の温度を制御する自由度と
に対する方程式が
cpv05.in
で与える。
.true. 1000000. 90 TNOSEP QNP TEMPW (KELVIN) .true. 300. 0.0029 TNOSEE QNE EKINCW (HARTREE)
等とする。(=TEMPW)は、外部から与える温度を指定する。
(=EKINCW)については、外部から与える温度に対応して必要な
波動関数の運動エネルギーを与える。
おおよその目安は、オリジナルの論文[21]に与えられている。
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