next up previous contents index
Next: 3.9.10 スピン拘束の指定JCNST Up: 3.9 PPの指定と原子初期位置の入力 Previous: 3.9.8 RATS1(IS)

3.9.9 原子位置の入力

次の行からは、その種類の原子の位置を指定する。 IATPFL=1 が指定され、原子の種類の数が1より大きい場合は、 原子位置を書いてはいけない。 IAXIS=0が指定されている場合は、そのまま3次元直交座標で原子位置を 指定する。このときの単位は、a.u.である。 IAXIS=1が指定されている場合は、実空間の基本並進ベクトルA1,A2,A3を 基底ベクトルとしてその表現座標を指定する。座標が書かれている次の1は、 TFORが指定された場合に原子に働く力に沿って原子を動くようにす る入力(IFORCE)である。動かしたくない原子がある場合に、その原子の IFORCEを0にして使用する。


next up previous contents index
Next: 3.9.10 スピン拘束の指定JCNST Up: 3.9 PPの指定と原子初期位置の入力 Previous: 3.9.8 RATS1(IS)
Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)