物質の3態(基本的な状態)
固体:結晶、非晶質(アモルファス)
弾性体理論(または連続体力学)
液体:
基礎理論が複雑 →計算機
気体:
気体分子運動論
分子
原子集合体(原子分子クラスタ):
原子や分子がいくつか(数個−数千個)結合した状態)
その他の状態
ゲル、ゾル:ゾル状態が架橋してゲル状態
プラズマ:原子核と電子が分離したような状態
原子核の中:核子(中性子、陽子)、クォーク
宇宙:ダークマター(?)
固体とは何か、どんな特徴をもつか
原子が拡散しない、平衡位置の回りで振動運動
マクロな形状を変化させるために大きな力が必要
液体とは何か
原子が拡散している、粒子が互いに力を及ぼしあっている
(これを相互作用と呼ぶ)
マクロな形状を変形させることが容易
気体とは
原子または分子が拡散している、各粒子がほぼ独立に運動
温度圧力相図
気体のモデリング
気体分子運動論,
状態方程式(ファン-デル-ワールスの状態方程式など)
結晶のモデリング
(A)電子をあらわに使ったモデリング 量子力学の履修が必要
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(1) |
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モデリングの要点
(a)必要な解析を可能にする手法を採用する
(どのレベルの粒子をあらわに扱うか 例えば、古典力学か量子力学か
原子だけを扱うか、原子核も電子も扱うか)
(b)ポテンシャルエネルギーを決定する
力は、ポテンシャルエネルギーの勾配に負符号を付けたもので与えられるので
通常、ポテンシャルエネルギーが書かれる
(c)境界条件を決定する