我々のグループでは相対論的量子力学と統計力学を基盤とした理論物理学・物性理論の手法と
スーパーコンピュータを用いた大規模シミュレーション・計算科学の手法を駆使して
・スピントロニクス
・熱電エネルギー変換
等に有望な人工物質を理論設計(マテリアルデザイン)し、提案することを目指しています。
特異な電子状態の発見と新物理現象の予言に貢献していきたいと考えています。

近況・予定

2017
Apr. 5: 大学院生を募集しています。詳しくは募集要項をご覧ください。問い合わせを歓迎します。
Apr. 3-4: 見波さん(D1)と山口さん(M2)が東京大学物性研究所でおこなわれた研究会( 物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」 )で発表しました。
Apr. 1: 新学術領域「ナノスピン変換科学」 の公募研究(2017年度-2018年度)に採択されました。
Apr. 1: 見波さん(D1)が新たにメンバーとして加わりました。
Apr. 1: 水田さん(D3)が日本学術振興会特別研究員(DC2)になりました。
Mar. 14-18: 石井准教授がアメリカ物理学会(ニューオリンズ)で発表(1, 2(共同研究))しました。
Mar. 17-20: 杉田さん(B4)、山口さん(M2), Teguhさん(D2)が大阪大学で開催された日本物理学会(第72回年次大会)で発表しました。
Mar. 2-3: 東京工業大学で開催された新学術領域「ナノスピン変換科学」の年次報告会で石井准教授、山口さん(M2)が発表しました。
Feb. 20-22: 東京大学で開催された国際会議"Topological Phases and Functionality of Correlated Electron Systems"で石井准教授が発表しました。
Feb. 15-17: スーパーコンピュータのプロジェクト(ポスト京)共催で"Design of Novel Magnetic Materials for Device Applications: Simulation and Experiment”として 国際会議(International Workshop on Computational Science 2017, 計算科学コース主催)のスペシャルセッションを開催しました。水田さん(D2)が発表しました。
Jan. 31-Feb. 1: 物質・材料研究機構(NIMS)の圓谷貴夫さんが来訪されました。
Jan. 11-14:国際理論物理学センター( ICTP, イタリア・トリエステ)で開催された国際会議(18th International Workshop on Computational Physics and Materials Science)で石井准教授が発表をおこないました。
2016
Dec. 19-23: 中国科学院物理研究所(北京)で開催された"The Winter School on DFT: Theories and Practical Aspects"で石井准教授が招待講義をおこないました。澤端さん(M1)も参加しました。
Dec. 9: 神戸大学で開催された「第10回 物性科学領域横断研究会 (領域合同研究会)」で石井准教授、澤端さん(M1)が発表をおこないました。
Dec. 6-7:東京大学物性研究所で開催された第2回ポスト京コンピュータの研究会(「次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成」)で石井准教授が発表しました。
Dec. 2: 量子スピンアイス物質のデザインに関する論文がarxivで公開されました(arXiv:1612.00553)。
Nov. 30-Dec.1: 共同研究者の小野田繁樹先生(理化学研究所古崎物性理論研究室・創発物性科学研究センター量子物性理論研究チーム)が来訪されました。
Nov. 24-26:韓国のKAIST(Deajeon)で開催された"The 2nd OpenMX developer's meeting"で石井准教授、澤端さん(M1)が講演しました。
Oct.12-15: 東京大学武田ホールで開催された国際会議(NSCS-QSD)で水田さん(D2)、山口さん(M2)、澤端さん(M1)が発表しました。
Sep. 29: 山口さん(M2)のBi合金超薄膜のラシュバ効果に関する論文(ICCGE-18のプロシーディング)がJournal of Crystal Growthにアクセプトされました。
Sep. 26, 28: 大学院の講義「物性評価特論」(JAIST), 「連携科目I」(金沢大学)をおこないました。
Sep. 20-26: 大学院の講義「計算物性科学」を集中講義形式で(新潟大学とは遠隔で実施)おこないました。
Sep. 14: インドネシアのGadjah Mada University(ガジャ・マダ大学)との共同研究(斎藤グループ修了生Adhibさん)の成果、「WS2単層の伝導バンドにおけるスピン分裂の歪み制御」がPhysical Review Bに掲載されました。
Sep.13-16: 日本物理学会が金沢大学で開催されました。石井准教授, 山口さん(M2)、坂谷さん(M2)が発表しました。
Sep.5-Nov.30: D2の水田さんが、理化学研究所の創発物性科学研究センター (強相関物理部門)に実習生として滞在中です。
Aug. 7-12: 山口さん(M2)が国際会議ICCGE-18(名古屋)で発表しました。
Jul. 21-22: 石井准教授が第1回ポスト京コンピュータの研究会(「次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成」)で発表しました。
Jul. 12: 石井准教授が石川県立野々市明倫高等学校で出張講義(「スパコンが拓く新しいものづくりとエコ社会」)をおこないました。
Jun. 21: 大学のウェブページの研究トピック理工学域のウェブページで研究成果が紹介されました。
Jun. 18: 研究成果が北國新聞朝刊に掲載されました。
Jun. 17: スキルミオンの異常ネルンスト効果に関してプレスリリース(pdf)[Web版(一部追記)]をおこないました。
Jun. 2: 石井准教授がATIスピントロニクス研究会「界面相互作用を用いたスピン流・電流相互変換物性(実験及び理論)」(東京 ガーデンシティお茶の水)で招待講演をおこないました。
May 27: Scientific Reports誌に水田さん(D2)の論文がアクセプトされました。
Apr. 11: 大学院生(博士後期課程)を募集しています。出願期間は6/23-6/29です。詳しくは募集要項をご覧ください。問い合わせを歓迎します。
Apr. 6: 大学院生(博士前期課程)を募集しています。一般選抜の出願期間は7/21-7/27です。詳しくは募集要項をご覧ください。問い合わせを歓迎します。
Apr. 4-5:東京大学物性研究所で開催された研究会(物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」)でD2の水田さん, M2の山口さんが発表しました。
Apr. 1: 科学研究費補助金「第一原理手法による異常量子輸送を活用した熱電変換ナノ物質デザイン」(4年間:2016.4-2020.3)が採択されました。
Apr. 1: 石井准教授が日本物理学会 領域9の運営委員に就任しました。
Mar. 19-22: 第71回日本物理学会年次大会(東北学院大学)でB4の澤端さん, M1の山口さん, 坂谷さん, D1の水田さん, 石井准教授が発表しました。
Mar. 4: 石井准教授がATIスピントロニクス研究会(東京, ガーデンシティお茶の水)で招待講演をおこないました。
Jan. 14: 水田さんの論文"Large Anomalous Nernst Effect in a Skyrmion Crystal(スキルミオン結晶における大きな異常ネルンスト効果)" (arXiv:1601.03510)がarXivで公開されました。
Jan. 8-9: 石井准教授が《2015年度 大阪大学産業科学研究所 共同研究会(岐阜グランドホテル)》で招待講演をおこないました。
Jan. 7-8: 石井准教授が《平成 27 年度「ナノスピン変換科学」年次報告会(東北大学および秋保緑水亭)》で成果報告をおこないました。
2015
Dec. 21-22:  石井准教授が計算科学研究機構(理研, 神戸)で開催されたThe 1st OpenMX developer's meetingで講演しました。
Dec. 10-11:  共同研究者の小野田繁樹先生(理化学研究所古崎物性理論研究室・創発物性科学研究センター量子物性理論研究チーム)が来訪されました。
Dec. 7-9: 石井准教授が東京大学小柴ホールで開催された第6回 計算物質科学イニシアティブ(CMS) 研究会で発表しました。
Nov. 28: M1の山口さんが金沢大学で開催された日本物理学会北陸支部定例学術講演会で発表しました。
Nov. 9-11: M1の山口さん, 坂谷さん, 石井准教授が東大物性研究所で開催された電子状態計算の国際会議( 18th Asian Workshop )で発表しました。
Oct. 19-21: M1の山口さんがつくば市で開催された国際会議( STAC-9&TOEO-9 )で発表しました。
Oct. 1: Teguh BudiさんがD1として新たにメンバーに加わりました。 山口さんが早期卒業し, M1になりました。
Sep. 24-25: 東北大学で開催された「 若手向けスクール スピントロニクスとスピン流 」にB4の山口さんが参加しました。
Sep. 16-19: 関西大学で開催された 日本物理学会2015年秋季大会 でB4の山口さん、M1の坂谷さん, D1の水田さん, 斎藤グループのAdhibさん, 斎藤グループのSholihunさん, 石井准教授が発表しました。
Sep. 6-10: スペインで開催された電子状態理論の国際会議 Psi-K 2015 Conference でD1の水田さん, 石井准教授が発表しました。
Aug. 4:卒業研究発表会(9月記, 早期卒業)が開催され、山口さんが発表しました。
Jul. 27-31: 長良川温泉で開催された第60回 物性若手夏の学校 にB4の澤端さんが参加しました。
Jul. 27: 博士前期課程入試 の出願期間は7/27(月)–7/31(金)です。 研究室の見学、 問い合わせ を歓迎します。
Jun. 29: 博士後期課程入試 の出願期間6/29(月)-7/3(金)です。 研究室の見学、 問い合わせ を歓迎します。
Jun. 10-12: 東京大学物性研究所で開催されたスピントロニクスのシンポジウム: NPSMP2015 で石井准教授, 斎藤グループのAdhibさんが発表しました。
Jun. 9: 柏の葉カンファレンスセンターにて開催された 新学術領域「ナノスピン変換科学」公募班の研究計画発表会 にて石井准教授が発表しました。
Jun. 1: 斎藤グループのAdhibさんと共著の「 ZnO薄膜の永久スピン螺旋状態 」に関する論文がApplied Physics Express誌にアクセプトされました。
May 18: 理研, 東大物性研, 中国科学院との共同研究「 Y2Ir2O7とPr2Ir2O7の第一原理計算 」に関する論文がJPSJのLetterにアクセプトされました。
May 11: 東京大学物性研究所で開催された The 3rd OpenMX/QMAS Workshop 2015 にて 石井准教授が 招待講演をおこないました。B4の山口さん、D1の水田さん、OBの小鷹さん( 阪大小口研 )も発表をおこないました。
Apr. 1:  新学術領域「ナノスピン変換科学」 の公募研究に採択されました。
Apr. 1: 研究室に新メンバーが配属されました。

以前の近況・予定

The 3rd OpenMX/QMAS Workshop 2015

2015.5.11-13

5/11-13に東京大学物性研究所で開催される「The 3rd OpenMX/QMAS Workshop 2015」でトポロジカル絶縁体と運動量空間のスピン構造について、石井准教授が招待講演をおこないます。

日本物理学会 第70回年次大会(2015年)(於 早稲田大学)

2015.3.24-27

3/24-27に早稲田大学で開催された日本物理学会にて、石井准教授(M2水田さん, 理研 小野田繁樹 先生共著)のパイロクロアIr酸化物に関する熱電能の研究成果を発表しました。

卒業論文発表会

2015.02.12

2月12日, 坂谷文成さんが卒業論文発表会で発表をおこないました。坂谷さんの研究題目は「III-V 族半導体バルク・人工超格子界面における スピン軌道相互作用と電子状態」で、化合物半導体として長い研究の歴史があるIII-V族半導体におけるスピン軌道相互作用、k空間でのスピン構造と電子状態を調べたものです。界面方位の異なる人工超格子を設計し、その際の興味深いスピン構造についても明らかにしました。これらは今後、新しいスピントロニクス材料の物質デザインへと繋がっていきます。卒業おめでとうございます。

修士論文発表会

2015.02.9, 2015.02.16

2月9日, 水田耀ピエールさん, 加藤毅大さんが計算実験プログラムの修士論文発表会で、2月16日には水田耀ピエールさんが、物理学コースの修士論文発表会で発表をおこないました。水田さんの研究題目は「電子状態のトポロジーに由来する異常熱電効果の理論的研究」で、近年注目を浴びている、Dirac電子系における異常な熱電効果を予言するものです。加藤さんの修士論文題目は「第一原理計算によるトポロジカル絶縁体の理論探索」で、波動関数のトポロジーで分類される種類の異なる絶縁体を理論的に探索した研究です。二人の研究は共にこれからの新しい物質のデザインへと繋がっていくことが期待されます。修士課程の修了おめでとうございます。

博士学位論文公聴会

2015.02.4

2月4日, 西田美穂さんの学位論文公聴会が開催されました。学位論文題目は「遷移金属酸化物のスピン構造と物性の理論的研究」です。西田さんは遷移金属酸化物マルチフェロイックスと遷移金属酸化物の人工超格子界面に形成される二次元電子ガスのスピン構造について研究をおこない、学位を取得しました。遷移金属酸化物のスピントロニクス応用へ向けた基礎研究で、新しい物質デザインへと繋がっていくことが期待されます。博士課程の修了おめでとうございます。