千葉大学の坂本一之准教授、金沢大学の小田竜樹准教授と広島大学の木村昭夫准教授を中心とした研究チームは、半導体表面に寝ていると考えられていた電子スピンが、突如表面に屹立することを世界で初めて観測しました。この実験観測に際し、理工研究域数物科学系所属の小田竜樹准教授は、観測の初期段階から最新の理論計算手法により"屹立する電子スピン"の存在を示唆し、屹立スピンの重要な起源が対称性であることを突き止めました。
【リンク】
- 研究発表
- 記者発表資料(pdf形式)資料1・資料2
- 高校生・大学生への解説
- 用語の解説
【報道関係】
- 北國新聞(2009年3月4日社会3 27面)
- 日刊工業新聞(2009年3月4日 28面)
- 北陸放送(MRO)NEWS RUNNER(2009年3月4日 18:22−23 1分30秒間)
- 中国新聞(2009年3月4日)
- 科学新聞(2009年3月13日 4面)
- nature Japanでの紹介記事(共同研究者の紹介記事)