収束した電子の波動関数を用いて指定する軌道状態の電子密度の空間分布を 計算する。 原点から各軸の正の方向へ沿った単位胞(基本単位胞)内で電子密度のデータを 出力する。
wff
ele, dos, ekのうちのどれかの文字列
を指定する。必要な波動関数はあらかじめコピーをして必要なtmpdir
のディレクトリにコピーして置く必要がある。
cgsoft
TVIEW, (CVIEW(I),I=1,3),RVIEW, IUNIT
TVIEWが指定されると図示したときに図の中心にもってくる位置座標を
指定することができる。TVIEWが指定されないときは、基本単位胞
の中心が図の中心である。RVIEWには、図示する範囲を半径で指定
する。
IUNITは、これらの単位を指定する。IUNIT=0のとき
原子単位であり、IUNIT=1のとき、TVIEWを用いると基本単位胞からはみ出ている分子でも、
図の中心に描くことが可能となる。
INXYZ
NSPIN=1,2のときは、0をいれておく。
NSPIN=4のときのみ重要な入力で、0のとき、電子密度、
1,2,3に対しては、それぞれ、スピン密度のJBCHG
JBCHG=0のときは、特定のk点(JKPTBCHGで指定)の特定の
KS軌道の電子密度の和を出力する。
JBCHG=1のときは、あるエネルギー範囲に存在するKS軌道から
作られる電子密度の和を出力する。
EMINBCHG,EMAXBCHG
JBCHG=1のときに有効で、エネルギー範囲をeV単位で指定する。
JKPTBCHG
JBCHG=0のときに有効で、k点の番号を指定する。
(NBAND
NBANDの本数分だけ、指定する。NSPIN=2のときは、
アップスピンからの通し番号で指定する。
bchgという文字列を含んだファイルである。
六方晶等の系でも電子密度等が出力できるように、描画する2次元平面を
自由に指定できるようにした。RHOGPLHEXから
の入力データがそれである。この文字列が入力行の目印に使われているの
で左詰めで文字列を変更してはならない。
JRHOZのオプションだけは3次元的な電子密度のデータの出力とは
関係ない。表面等の2次元的系で深さ方向(z方向)の電子密度を出力するための
オプションである。
JRHOZ
JRHOZには0または1を指定する。1のときはフーリエメッシュの
1番目と2番目の方向について、平均した電子密度またはスピン密度
のデータ(上のINXYZで指定されたデータ)を3番目のデータ順に
出力される。
JRHOHEX
DM1,DM2,DM3
DL1,DL2,DL3
COF(1),COF(2),COF(3)
PT(1),PT(2),PT(3),DRC(1),DRC(2),DRC(3)
DRC1(1),DRC1(2),DRC1(3)
SQA(1),SQA(2),SQA(3)
NSPIN=4のときに有効で、スピンの量子化軸の方向を指定する。