ex_opts.sh
を実行することにより行われる。
この実行により十分原子構造が最適化された場合は、以下の手続きで
電子状態を求めたり、バンド分散を求めたりする。
ex_opts.sh
の実行後、fort.19
のファイルに最適化
された原子位置のデータが入っているはずである。ファイルがあるかを確認して
exlist.sh
にtauset_opts.sh
を書いてジョブを実行する。
この実行により、sample.dat.sh
の原子位置が最適化された原子位置に
書き換えられる。
ex_opte_more1.sh
などを用いて電子系の収束を行う。
波動関数として原子位置が収束したものを用いれば、あまり電子系の収束に
時間がかかることはない。ex_opte_more1.sh
の実行時には、
nbeg=-1
として実行する。
ex_lmc.sh
, ex_ek.sh
等)を
行う。
ex_opts.sh
の実行後のexlist.sh
工程は、
次ぎのようにまとめられる。分散関係を求める場合の例である。
#---------------------------------------------- ${rundir}/tauset_opts.sh cp ${rundir}/res.for.0xx ${tmpdir}/wfs.1 ! xxには具体的なファイル名を書く ${rundir}/ex_opte_more1.sh ! nbeg=-1で使用する ${rundir}/ex_ek.sh #----------------------------------------------