理解し易くするために、1次元モデルで考える
問:式(16)を時間微分することにより、保存することを示せ。
計算機シミュレーションでは、この保存則の存在が非常に重要である。
保存則を用いて、計算精度や計算法(計算アルゴリズム)の良し悪しを判断する場合が多い。
3次元モデルで、保存力のときに、エネルギー保存則が成立することを
式(3)をから出発して示せ。
(保存則の式の導出に挑戦してみよう、多変数の積分や偏微分が必要となるが。)
摩擦力は、時間とともに系のエネルギーが減ってゆくので、エネルギー保存則
が成立しない。
ばねモデルでのエネルギー保存則
ばねモデルの解
全エネルギー
問:式(17)から(19)を代入することにより
式(20)が保存することを示せ。
の時の時間変化(図)
2粒子の運動方程式
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(21) |
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重心
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相対座標
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粒子間の相互作用
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3粒子以上の多粒子のモデルは、実習の後で述べる