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2.3.1 コンパイル

FORTRAN言語で書いたファイルは、ソースプログラムファイルと呼ばれ、 実行形式プログラムファイルではない。計算機に実行させるにはコンパイルと 呼ばれる作業をして、ソースプログラムから実行形式プログラムを作る必要がある。 コンパイルに必要なソフトウエア(コマンド名)は、gfortranである。 XWindowのコマンドラインでコンパイルする。

%> gfortran -o fcode-bungy.x fcode-bungy.f 

を実行し、エラーがでなければ、問題なくコンパイルされている。ただし、 問題なくプログラムが実行されかどうかとは別である。生成される実行形式 プログラムの名前は、fcode-bungy.xである。 エラーが出た場合は、エラー文を読みソースプログラムの誤りを発見する。 誤りが修正されたら、再度上記のコンパイルコマンドを実行し、コンパイルが 正常に実行されるかどうを確認する。 エラーが出なくなるまで、プログラムの修正とコンパイルを繰り返す。 最初に現れたエラー文を解決してから、次のエラーを解決するという順で エラー文をなくしてゆく。


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)