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2.3.2 プログラムの実行

プログラムを実行する前に、入力データを確認する。ここでは、 f-data.inが入力データファイルであるので、xemacs等の 編集ソフトやmoreまたはcatなどで確認する。

実行プログラム名つまりコマンド名は、fcode-bungy.xであるので、 XWindowのコマンドラインで

%> ./fcode-bungy.x

または(パスが通っていれば)、

%> fcode-bungy.x

とすると実行が開始される。配布時のプログラムでは、入力データは ファイルから読み込み、出力データもファイルへ書き出すようになっている。 したがって、計算が終わるとプロンプト(ここではプログラムが正常に(プログラマーが考えたように)動作しているかを確認する。 このとき、いろいろな場合を実行し、どのような場合もバグが出ないことを 確認しておくと、完成度の高いプログラムとなる。 また、コマンド使用者が使いやすいようなプログラムを 作ることも重要である。


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)