バンジージャンプした粒子には、重力とゴムロープからの弾性復元力 が働いているはずであるが、弾性復元力はプログラミングされていない。 この復元力をばねの運動で近似して、計算実験を実行しよう。ただし、 ばねが自然長から伸びるときのみ力が働くとしよう。 このようにすると、粒子の高さ位置により復元力が働くときとそうでないときが あることが分かる。そのことを考慮して、プログラムを変更しよう。 条件により、力の掛かり方を変えるので、if文を用いた条件分岐が必要となろう。
ばね定数ak
を用いて形式的に常に復元力が働くようにしておき、
位置座標z
の値により、ak
がゼロにする場合とak=ak0
に
する場合場合を作ればよいであろう。配布した元のプログラムでは、
do文内のf(i)
の辺りを変更することになる。
プログラムfcode-bungy.f
を変更して、コンパイル、実行、
結果の確認を行う。