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2.4.2 グラフのgnuplot環境を保存する

gnuplot> plot 'bungy.xy' using 2:3,'bungy.xy' using 2:(($4)*0.1)
gnuplot> save 'bungy.gpl'
とすることにより、bungy.gplのファイルにグラフを描画する手続きが 書かれることになる。ファイルbungy.gplはテキストファイルであり、 これを編集することにより図の体裁を詳細に与えることができる。 例えば、横軸縦軸のデータ名や右軸と左軸を別々に与えたりすることも 比較的与えやすい。このファイルは、gnuplotをいったん終了しても、再度 簡単な手続きにより同じ図を描画することをできるようにするためにに使われる。 再描画するには、
gnuplot> load 'bungy.gpl'
とすれば、前と同じ図が画面に現れるはずである。 もしデータファイルbungy.xyが更新されていれば、それを反映して 描画されるため、何回でも同じような手続きをする場合には、実質的に 必要となってくるであろう。
gnuplotの簡単な使い方は、
gnuplotを使おう1
http://cphys.s.kanazawa-u.ac.jp/~$\!$oda/syogakusya-zemi/gnuplot-1.html

gnuplotを使おう2
http://cphys.s.kanazawa-u.ac.jp/~$\!$oda/syogakusya-zemi/gnuplot-2.html

を参照してほしい。


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Copyright (C), Tatsuki Oda (oda@cphys.s.kanazawa-u.ac.jp, Kanazawa University)