我々のグループでは相対論的量子力学と統計力学を基盤とした理論物理学・物性理論の手法と
スーパーコンピュータを用いた大規模シミュレーション・計算科学の手法を駆使して
・スピントロニクス
・熱電エネルギー変換
等に有望な人工物質を理論設計(マテリアルデザイン)し、提案することを目指しています。
特異な電子状態の発見と新物理現象の予言に貢献していきたいと考えています。

近況・予定

2017
Oct.13: 澤端さん(M2)のBi(111)2原子層におけるトポロジカル相転移に関する論文arXiv:1710.04812を投稿しました。
Oct. 1: 山口さんがD1に進学しました。リフキィさん(D1)、モニカさん(D1)、堀さん(B4)が新たにメンバーとして加わりました。
Sep. 25: 山口さん(M2)のLaAlO3/SrTiO3界面における歪み誘起の永久スピン旋回状態に関する論文arXiv:1709.08335を投稿しました。
Sep. 25-28: 大学院の講義「計算物性科学」をおこないました。
Sep. 21: 岩手大学で開催された日本物理学会秋季大会杉田さん(B4)山口さん(M2)石井准教授が発表しました、斎藤グループの田中さんも発表しました。澤端さん(M2)、石井准教授がおこなっている、物質・材料研究機構(NIMS), 理化学研究所との共同研究について、NIMSの圓谷さんが発表されました。
Sep.11-12: 山口さん(M2), 石井准教授が新学術領域ナノスピン変換科学の29年度スピン変換研究会で発表しました。
Sep. 7: 見波さん(D1)が北海道大学で開催された金属学会で発表しました。
Jul. 11: 山口さん(M2), 見波さん(D1)がポスト京コンピュータの研究会で発表しました。
Apr. 5: 大学院生を募集しています。詳しくは募集要項をご覧ください。問い合わせを歓迎します。
Apr. 3-4: 見波さん(D1)と山口さん(M2)が東京大学物性研究所でおこなわれた研究会( 物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」 )で発表しました。
Apr. 1: 新学術領域「ナノスピン変換科学」 の公募研究(2017年度-2018年度)に採択されました。
Apr. 1: 見波さん(D1)が新たにメンバーとして加わりました。
Apr. 1: 水田さん(D3)が日本学術振興会特別研究員(DC2)になりました。
Mar. 14-18: 石井准教授がアメリカ物理学会(ニューオリンズ)で発表(1, 2(共同研究))しました。
Mar. 17-20: 杉田さん(B4)、山口さん(M2), Teguhさん(D2)が大阪大学で開催された日本物理学会(第72回年次大会)で発表しました。
Mar. 2-3: 東京工業大学で開催された新学術領域「ナノスピン変換科学」の年次報告会で石井准教授、山口さん(M2)が発表しました。
Feb. 20-22: 東京大学で開催された国際会議"Topological Phases and Functionality of Correlated Electron Systems"で石井准教授が発表しました。
Feb. 15-17: スーパーコンピュータのプロジェクト(ポスト京)共催で"Design of Novel Magnetic Materials for Device Applications: Simulation and Experiment”として 国際会議(International Workshop on Computational Science 2017, 計算科学コース主催)のスペシャルセッションを開催しました。水田さん(D2)が発表しました。
Jan. 31-Feb. 1: 物質・材料研究機構(NIMS)の圓谷貴夫さんが来訪されました。
Jan. 11-14:国際理論物理学センター( ICTP, イタリア・トリエステ)で開催された国際会議(18th International Workshop on Computational Physics and Materials Science)で石井准教授が発表をおこないました。

以前の近況・予定

The 3rd OpenMX/QMAS Workshop 2015

2015.5.11-13

5/11-13に東京大学物性研究所で開催される「The 3rd OpenMX/QMAS Workshop 2015」でトポロジカル絶縁体と運動量空間のスピン構造について、石井准教授が招待講演をおこないます。

日本物理学会 第70回年次大会(2015年)(於 早稲田大学)

2015.3.24-27

3/24-27に早稲田大学で開催された日本物理学会にて、石井准教授(M2水田さん, 理研 小野田繁樹 先生共著)のパイロクロアIr酸化物に関する熱電能の研究成果を発表しました。

卒業論文発表会

2015.02.12

2月12日, 坂谷文成さんが卒業論文発表会で発表をおこないました。坂谷さんの研究題目は「III-V 族半導体バルク・人工超格子界面における スピン軌道相互作用と電子状態」で、化合物半導体として長い研究の歴史があるIII-V族半導体におけるスピン軌道相互作用、k空間でのスピン構造と電子状態を調べたものです。界面方位の異なる人工超格子を設計し、その際の興味深いスピン構造についても明らかにしました。これらは今後、新しいスピントロニクス材料の物質デザインへと繋がっていきます。卒業おめでとうございます。

修士論文発表会

2015.02.9, 2015.02.16

2月9日, 水田耀ピエールさん, 加藤毅大さんが計算実験プログラムの修士論文発表会で、2月16日には水田耀ピエールさんが、物理学コースの修士論文発表会で発表をおこないました。水田さんの研究題目は「電子状態のトポロジーに由来する異常熱電効果の理論的研究」で、近年注目を浴びている、Dirac電子系における異常な熱電効果を予言するものです。加藤さんの修士論文題目は「第一原理計算によるトポロジカル絶縁体の理論探索」で、波動関数のトポロジーで分類される種類の異なる絶縁体を理論的に探索した研究です。二人の研究は共にこれからの新しい物質のデザインへと繋がっていくことが期待されます。修士課程の修了おめでとうございます。

博士学位論文公聴会

2015.02.4

2月4日, 西田美穂さんの学位論文公聴会が開催されました。学位論文題目は「遷移金属酸化物のスピン構造と物性の理論的研究」です。西田さんは遷移金属酸化物マルチフェロイックスと遷移金属酸化物の人工超格子界面に形成される二次元電子ガスのスピン構造について研究をおこない、学位を取得しました。遷移金属酸化物のスピントロニクス応用へ向けた基礎研究で、新しい物質デザインへと繋がっていくことが期待されます。博士課程の修了おめでとうございます。