prjao
is generated as the calculation data on the way.
By reading that file, the density of states is calculated as the input data for GNUPLOT.
電子系の収束の後に、状態密度を計算する。計算は、KS軌道の固有値に対して
ガウス型関数を対応させたものである。全状態密度、原子に付随する軌道角運動
量量子数で分類した成分()を計算する。途中の計算データとして
prjao
を作成し、そのファイルを読み込んで、GNUPLOTに対する入力
データとして状態密度を計算する。
jtetra
状態密度をガウス型関数の和で計算するので、0を指定する。
nopartial
ex_eig.sh
, 1 is assigned. Refer to Paragraph 1.3.8.)
0を指定する。(ex_eig.sh
では、1を指定する。項目1.3.8参照)
cnt, natm
cnt=0
and natm=0
are assigned.
cnt=0
, natm=0
とする。
jupdw, iupsta0, nupsta0, idwsta0, ndwsta0
jupdw
. If 0 is assigned, the density of states
of all the bands which are used in the convergence of the electron system is calculated each. You must
assign the begining band index iupsta0
and the number of bands nupsta0
.
In case of NSPIN=2
, for down-spins, you must assign them to idwsta0
and ndwsta0
as well. In case of NSPIN=1,4
, 0 is assigned respectively.
For the beginning of the down spin idwsta0
, you must assign the proper band number counted
from there. For example, by using NSPIN=2
, if the density of states of all KS orbitals which
include 10 up-spin orbitals and 12 down-spin orbitals is calculated, iupsta0=1
,
nupsta0=10
, idwsta0=1
and ndwsta0=12
are assigned.
この機能を使用するときは、jupdw
に1を指定する。0を指定すると
電子系の収束で用いたすべてのバンドに対して、状態密度を計算する。
状態密度を計算する始まりバンド指数iupsta0
と
バンドの本数nupsta0
を指定する。
NSPIN=2
の場合は、ダウンスピンに対しても
idwsta0
, ndwsta0
に同様に指定する。
それ以外の場合(NSPIN=1,4
)は、それぞれ0としておく。
ダウンスピンの始まりidwsta0
は、ダウンスピンの始まりから
数えたバンドの番号を指定する。 例えば、NSPIN=2
で、
アップスピンの軌道とダウンスピンの軌道がそれぞれ10個および12個合計
22個のKS軌道を計算しているときに、全ての軌道の状態密度を計算する場合、
iupsta0=1
, nupsta0=10
, idwsta0=1
,
ndwsta0=12
の数値を指定する。
einit, efin, edel, ewth
einit
(the beginning) and
efin
(the end) by the unit of eV. The step size of the data for energy is assigned for edel
.
The width of the Gaussian function is assigned for ewth
by the unit of eV.
einit
とefin
には、計算するエネルギー状態密度のエネルギー
範囲を始まりと終りをeV単位で指定する。
edel
には、エネルギーに対するデータの刻幅を指定する。
ewth
には、ガウス型関数の幅をeV単位で指定する。
NPDOS, ISPDOS, NAPDOS, IA1,IA2,..
NPDOS
, the type of the atom to
ISPDOS
, the number of atoms to NAPDOS
, and the proper value which corresponds that number
to IA1,IA2,..
.
同じ種類の原子に対して、組み合わせた部分状態密度を計算したい場合に
NPDOS
には、状態密度の本数を指定し、ISPDOS
に原子の種類を
指定し、NAPDOS
には原子の個数を指定し、IA1,IA2,..
には、
その個数分の番号を指定する。
jobstart
prjao
has been already calculated, by executing the calculation assigned as
echo '0' > jobstart
for jobstart
, you can execute
the recalculation(caldos.x
) of the density of states only.
すでにファイルprjao
が計算されている場合は、
jobstart
に対して
echo '0' > jobstart
として計算を行うことにより、状態密度だけを
再計算
(caldos.x
)することができる。
prjao
(prjao
ファイルについて)
echo '1' > jobstart
is executed, the LM components to calculate
the eigenvalue of bands and the partial density of states are written in this file.
In the case of the slightly larger system, the calculation of generating this file takes much long time.
このファイルは、echo '1' > jobstart
として計算を行なうと、
バンドの固有値と部分状態密度を計算するためのLM成分が書き込まれる。
prjao
を作る計算は、少し大きな系になると、計算時間が非常に
かかる。