イオン化させた孤立系を計算する具体的な手順は、次のようにする。中性クラスターの計算を行なわずにイオン化 した系を計算することは、まれだと思われるので、中性クラスターの計算からの修正点を述べる。今のところ、 イオン化の計算は立方体セルでしか計算できないようになっている。また、イオン化の中心を読み込まれる原子 位置の重心になるように を平行移動して用いている。
NR1X
) which you use . If you use commonly-used FFT-mesh, the data with
respect to the number of mesh is got ready beforehand in the directory ${s0rfile}
.
cpvo.sh
.
JION=1
in sample.dat.sh
, you can get a state which
has desired ionized electron number (NEL
) and occupation number. If you set
JION=-1
, the calculation is performed with introducing homegeneous neutralized
electrons.
NR1X
)用の
の
データを計算する。よく使用するFFTメッシュを用いる場合は、あらかじめ
ディレクトリー${s0rfile}
にメッシュの数毎にデータファイルが用意
されている。
cpvo.sh
内で指定する。
sample.dat.sh
ファイル内でJION=1
とし、
電子数(NEL
)と占有数を目的のイオン化数にした状態にする。
JION=-1
とした場合は、一様な中性化電荷を導入して計算する設定となる。
As above, you should run the calculation code as usual. When you run it, you can confirm
that BACKGROUND CHARGE
(the parameter which is named
QBAC) is not equal to 0 in screen
.
これで通常のように、計算コードを走らせればよい。走らせたときには、
screenファイルでBACKGROUND CHARGE
(QBACという変数)がゼロではないことを確認することができる。