XNEL
. In nonmagnetism calculation(NSPIN=1
) and noncollinear magnetism calculation(NSPIN=4
), there is no restricton by a spin state. 2.0 etc. is specified in nonmagnetic calculation as an orbital occupation number occupied. In case of coming in orbital degeneracy in a Fermi level, it is also possible to specify a non-integer. When TMETAL is specified,this value becomes invalid and the value calculated from the pseudo eigenvalue matrix which read the occupation number in wave function (90) is used for calculation. When JORTHO=1
is specified by an input file(05), zero cannot be specified as an orbital occupation number (when not adopting a non-occupying orbital to calculation).
ここでは、軌道の初期占有数を指定する。
上記のデータの並びは、1.0が7個ついで0.0が5個さらに1.0が5個最後に0.0が
7個入力データとして書かれていることと同じである。
前半の2つのブロックは、上向きスピンの状態の軌道占有数
(例では、NUP=12
)を表し、下向きスピンの軌道占有数を指定する。
入力データは、N個分必要で、有効な占有数を全て加えるとXNEL
に
ならなければならない。
非磁性計算(NSPIN=1
),ノンコリニアー磁性計算(NSPIN=4
)のときは、
スピン状態による入力の制限はない。非磁性計算(NSPIN=1
)には、
占有されている軌道占有数として2.0などを指定する。
フェルミ準位で軌道縮退が生じる場合などは、非整数を指定することも
可能である。
TMETALが指定される場合は、この値が無効になり
占有数は波動関数ファイル(90)から読み込んだ擬固有値行列より計算
した値が計算に用いられる。入力ファイル(05)でJORTHO=1
が
指定された場合(非占有軌道を計算に取り入れない場合)は、
軌道占有数としてゼロは指定できない。