レポート作成のためのlatex形式のファイルjj-report.texは、
おおよそ以下のような形式であろう。
%----------------------latex形式のファイル -----ここから---------
\documentclass{jarticle}
\usepackage{graphicx}
\begin{document}
\title{バンジージャンプ運動の解析}
\author{理工学域数物科学類計算科学コース計算実験プログラム\ \ \ 小田竜樹}
\date{2009年7月10日}
\maketitle
\section{目的}
この計算実験実習の目的を考えて書く。
\section{計算方法}
\subsection{計算実験の設定}
バンジージャンプの概要とその時の運動方程式を書く
\subsection{計算条件}
運動方程式に現れるパラメータをどのように採ったかを書く
\subsection{アルゴリズム}
運動方程式の解き方を書く
\section{結果}
\subsection{位置、速度、力の時間変化}
モニターリングから得たデータの時間変化を図にして掲載し、その図の
説明を書く
\begin{figure}[tb]
\begin{center}
\rotatebox{00}{\resizebox{120mm}{!}
{\includegraphics{fig-bungy.eps}}}
\end{center}
\caption{バンジージャンプ運動における位置座標の時間変化}
\end{figure}
\subsection{エネルギーの保存則と計算精度}
エネルギー保存の様子を図にして掲載し、その平均値や分散などのデータ
を書く。アルゴリズムの違いと計算精度の違いについて言及してもよい。
\subsection{アルゴリズム、と計算時間について}
アルゴリズムの違いによる計算時間の違いなどを書く
\section{考察}
各自、この計算実験の結果に基づいて考えたことを書く。計算精度を
上げて実行したことについて書く。アルゴリズムを変えて実験したことについて書く。
1回のバンジージャンプにかかる時間を考え、多くの人が楽しむにはどうするれば
よいか。そのときに何が問題となるか、といったような問題など各自で重要と
考えることを、実験結果に基づいて書くようにする。
\section{結論}
この計算実験について、得られたことを書く
\end{document}
%----------------------latex形式のファイル -----ここまで---------
各section各subsectionにレポート内容を記述して保存し、texファイルを保存する。 texファイルのコンパイル
%> platex jj-report.texコンパイルができたら
jj-report.dviができているはずである。
%> xdvi jj-report.dvi &とするとレポートの文面が画面上に現れる。文面に不備があればtexファイルの 修正とコンパイルを繰り返す。レポートが完成したら、レポートを提出するために dviファイルをpdfファイルに変換する。変換は、
%> dvipdfmx jj-report.dviである。
lsコマンドでpdfファイルの存在を確認し、さらに
%> open jj-report.pdfとして、画面に現れる文書内容を確認する。